スポーツ脳

しんせいSC代表の親バカ&コーチバカブログです

マフェトンランの落ち着く先は

3月19日開催予定の

森林セラピートレイルマラソン

に向けて

 

 

 

年明け早々、鎮南山での山ランも再開・・・

その筋肉痛も治まり(笑)

朝ランを順調にこなせておりますが

 

・・・

 

昨年10月より試みている

Gaiminの心拍ゾーン

をカスタマイズしながらのマフェトン理論検証ラン・・・

 

・・・

 

 

上がカスタマイズする前の心拍ゾーンですが

Garminの心拍ゾーンは

最大心拍法(220法)

心拍予備法(カルボネン法)

からの心拍ゾーンとなっていますが・・・

 

 

sportsbrain.hatenablog.com

 

・・・

 

 

それをマフェトンの推奨する

低強度トレーニン

を重視しつつ

自分のATレベル

を体感強度で想定して修正を加えながら

自分流にカスタマイズしております

 

・・・

 


修正を繰り返し最終的に

1月15日の約8kmのビルドアップ走が終わって

呼吸の深さを指標とする

体感強度から心拍ゾーンを再修正・・・

 

呼気が深くなるポイントが

147bpmあたりで

ここが無酸素性作業閾値の入口

 

呼気も吸気も深くなるポイントが

160bpmあたりで

ちょうど上記画像の部分・・・

ここが無酸素性作業閾値となる

血中乳酸濃度が4mmol/L

ではなかろうかと推定して

心拍ゾーンを下記の様に再カスタマイズ・・・

 


 

・・・

 

その各ゾーンの呼称(自分流)と詳細をまとめると・・・

 

マフェトン180(低強度)

109-122bpm

脂肪燃焼スイッチを入れるゾーン

 

マフェトン180+(低強度)

123-137bpm

脂肪燃焼システム向上ゾーン

 

マフェトンAT(低中強度)

138-154bpm

脂肪依存系乳酸除去能力向上ゾーン

 

マフェトンLT(中高強度)

155-166bpm

糖質依存系乳酸除去能力向上ゾーン

 

ガーミンLT(高強度)

166↑bpm

耐乳酸能力向上ゾーン

 

・・・

 

5つのゾーン分け・・・

低強度レベルを2つに分けて

中高強度レベルは3つとなっており

 

・・・

 

「であろう・・・!?」

と私が推測する各レベルのエネルギー源は

 

低強度

 ⇒脂肪優位のエネルギー代謝ゾーン

中強度

 ⇒脂肪&糖質混在のエネルギー代謝ゾーン

高強度

 ⇒糖質優位のエネルギー代謝ゾーン

 

・・・

 

そして各強度でのボリューム(練習比率)は・・・

ゾーン1:マフェトン180(低強度)     ⇒ 45%

ゾーン2:マフェトン180+(低強度)  ⇒  30%

ゾーン3:マフェトンAT(低中強度)       ⇒ 10%

ゾーン4:マフェトンLT(中高強度)        ⇒ 10%

ゾーン5:ガーミンLT(高強度)           ⇒    5%

 

となり

 

低強度:85%

中強度:10%

高強度:5%

 

・・・

 

マフェトン理論が推奨する低強度重視ではありますが

どうやら落ち着く先は回り回って・・・

 

今や欧州では主流となっている

ポラライズドトレーニン

と似たり寄ったりですね(笑)

 

mag.zone-project.com

 

・・・

 

 

てな訳で

昨年よりマフェトン理論を自分の身体で検証するために

私流にカスタマイズした

Garminの心拍ゾーン

でのトレーニング比率を

Excelで手入力による集計をしておりますが・・・

 

今後は

朝ラン日記として

1週間ごとにトレーニングの進捗状況をブログアップしてみますね!

 

 

 

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