スポーツ脳

しんせいSC代表の親バカ&コーチバカブログです

HEAT RAMP TEST vol.3

3月10日(日)

外はいい天気だったのですが

今日はCOREを使って3回目の HEAT RAMP TEST を行うため

室内にこもってトレッドミルでのランでした

 

【Point 1】 深部温度38℃

テストはウォームアップからスタートし

徐々にペースを上げて

深部温度が38℃になった時点から測定開始・・・

 

【Point 2】 ペース20%減

 

深部温度が38℃になった時点の心拍数が

175bpm

だったのでそこから2拍以上は上がらないように

ペースをコントロール(下げる)しながら

ペースが20%減

になった時点の深部温度が

38.88℃

前回はこの時点でペースを落としウォームダウンでしたが

今回はここでテストを止めずに

そこからペースを落とさず

心拍数を保てなくなった時点まで継続したところ

深部温度が

38.95℃

 

ペース2割減を維持できた感の深部温度差は

0.07℃

ただ、この差の測定の特に意味は無いのですが

とりあえずやってみただけ(笑)

 

まあ誤差の範疇と言うことで

今回の20%減の深部温度は39.0℃として

ヒートゾーンは

38.5℃~38.7℃

ということになるが

目安もっとアバウトにして

38.3℃~38.9℃

辺りで今後はヒートトレーニングを実施していきます!

 

【Point 3】 深部温度上限

そしてそこから

ジョグ、速歩、ウォークと徐々にペースを下げていき

深部温度が上限に達し下降し始める時点で

前回はテストは終了し簡単にクールダウンを済ませましたが

 

今回は簡単にではなく

心拍ゾーン2の領域をある程度維持しながら

心拍が135bpm

までかなり念入りにペースを

コントロールしながら下げていきましたが・・・

 

【Point 4】 乳酸再利用

競泳コーチ研修会の講義の中で

高強度インターバルトレーニング

産生された乳酸

を休息時に効率良く

エネルギーとして再利用

するための

リカバリースイム

についての

非常に興味をそそられた研究論文を紹介しており

内容をかいつまんでみると・・

 

高強度インターバルトレーニングのレストは安静休息ではなく、速やかにリカバリーエクササイズを開始し、乳酸の産生と乳酸の利用が最も同じ条件である、LT(乳酸閾値)に相当するスピードで行うことが最も有効である・・・

令和5年度公認水泳コーチ3・4研修会講義録より

 

ということ・・・

 

要は頑張って貯まった疲労を出来るだけ早く取り除くには

ジッと何もせず休んでないで

乳酸閾値の強度で動いた方が疲れを取りやすい

って事ですね!

 

・・・

 

リカバリーエクササイズとて

クールダウンとて同じ事・・・

 

その乳酸閾値が私の場合は

だいたい140-150bpmではなかろうかと思っており

今回はその強度で

念入りにクールダウンを行った次第・・・

 

・・・

 

研究論文では乳酸カーブテストで

血中乳酸濃度を測定しながら行っていますが

私の場合は妄想的な範疇であくまでも

腹時計(笑)

ということでご容赦ください・・・

 

・・・

 

効果の程はと聞かれても・・・

信じるものは救われる!?

ということでv

 

 

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