私が使用している
GARMIN645
はトランスミッターを使うと乳酸閾値が測定可能・・・
以下はGarminの公式サイトからの抜粋
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乳酸閾値
乳酸閾値は、疲労が増加したときの特定の運動レベルまたはペースレベルです。経験が豊富なランナーの場合、通常、最大心拍数の約90%のときに発生し、10キロ~ハーフマラソン間のレースペースに相当します。経験の浅いランナーの場合、乳酸閾値は最大心拍数の90%を下回ります。
Garminデバイスはガイド付きのワークアウトを通じて、または通常のランの最中に自動的に乳酸閾値を検出します。いずれの場合もさまざまなペース時の心拍数を収集することで、ランの速度と1分あたりの心拍数の両方の観点から、乳酸閾値を予測します。最良の結果を出すには、デバイスがあなたのフィットネスレベルを正確に学習できるよう、ウォッチを最初に使用した後に、数回のランを行うのがよいでしょう。そうすることで、その後は初回よりも正確な乳酸閾値が測定できるようになります。
従来、乳酸閾値を活用してトレーニング方法を自分流にアレンジしたいと考えたアスリートは、トレーニング中に蓄積した乳酸値を測るため、血液検査を受ける必要がありました。しかし、この方法では利用できるアスリートの数が限定されていました。
Garminのデバイスで使用されているFirstbeatという乳酸閾値検出方法は、呼吸数(呼吸がどの程度困難か)は心拍変動の分析により検出可能である、という事実を活用しています。息を吸って吐くプロセスにより、心拍(HRV)の間隔にわずかな変動が生じます。この変動を解読し、他のパフォーマンスデータと組み合わせることで、デバイスは心拍数の並行的変化を認識していつ乳酸閾値を越えたかを示すことができるようになります。
これによってどのようなメリットがもたらされるのでしょうか?乳酸閾値は、あなたの持久力の唯一にして最良の決定要因です。長距離をより速いペースで走れるようになれば、それだけ乳酸閾値も高くなります。さらにこの値はあなた個人のトレーニングゾーンを認識するための貴重なリソースとなり、パフォーマンスの向上にもつながります。なぜなら、トレーニングが最大心拍数の恣意的な割合ではなく、実際の生理学的状態に基づいたものとなるからです。
自分の乳酸閾値を把握することで、より正確なトレーニングを実行することができます。多くのコーチは、全体的なトレーニングプログラムの中で、乳酸閾値ラインで走るよう指示しています。さまざまな血液サンプルを使用した高額なテストを受けなくても、Garminのデバイスと互換性を持つ乳酸閾値機能で自分の乳酸閾値を判定することができるのです。
https://www.garmin.co.jp/minisite/garmin-technology/running/#lactate-threshold
・・・
ということで
vol.1の続きになりますが・・・
血中乳酸濃度と心拍数の相関関係
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血中乳酸濃度4mmol/L
が自分の心拍数だとどのくらいになるのか?
それが
マフェトンの180公式
とどう結びつくのか?
・・・
トップの画像は
11月17日(木)の朝ランでの乳酸閾値測定結果ですが
そのときのGarmin Connect のデータは
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ペース:4:51/km
心拍:169bpm
が私の乳酸閾値でこのペース心拍数でなら
10km~ハーフマラソンなら走行可能となる
・・・
心拍ゾーンでなら
ゾーン4とゾーン5の境目あたり・・・
・・・
ただGarminの乳酸閾値はハーフマラソンまで持続可能なので
フルマラソンだと当然ながら心拍数もペースも落ちるはず・・・
AT=4mmol/L以上ではないのか??
じゃあ
ATはGarminの心拍ゾーン
だとどのあたりなのか?
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っで、調べてみると↑↑
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【ゾーン3】 最大心拍数の70-80%
状態:マラソンをするような標準のペース
会話を続けるのが難しくなる
効果:有酸素性能力のさらなる向上
→心肺機能向上に最適なトレーニング
→持久力の向上
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この【ゾーン3】が
AT=4mmol/L
あたりではなかろうかと推測し・・・
・・・
この本によるとそのときの
糖質と脂質のエネルギー比率は1対1
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だから【ゾーン3】の強度で朝ランしても
ちゃんと脂肪も燃焼してくれる
と思っていましたが・・・
ATでも脂肪が燃えてないかも・・・!?
・・・
再びGarmin の心拍ゾーン表をよく見てみると
【ゾーン1】 最大心拍数50-60%
状態:心身ともにリラックスしたペース
リズミカルな呼吸で会話に支障がない
効果:有酸素性能力の基礎作り
→有酸素性能力の初期レベルのトレーニング
→ストレスの軽減
【ゾーン2】 最大心拍数60-70%
状態:心身ともにリラックスしたペース
リズミカルな呼吸で会話に支障がない
効果:有酸素性能力の向上
→心肺機能向上の基本となるトレーニング
→脂肪燃焼に効果的
→高強度トレーニング後の休息に適したペース
【ゾーン4】 最大心拍数80-90%
状態:ややきついペース
呼吸がきつくなり会話することができない
効果:無酸素性能力の向上
→無酸素性作業閾値の向上
→スピードの向上
【ゾーン5】 最大心拍数90-100%
状態:全力の速さで長時間維持することができないペース
呼吸が相当つらい
効果:無酸素性持久力の向上
→瞬発性・筋持久力の向上
・・・
【ゾーン2】の効果のところにちゃんと
脂肪燃焼に効果的
と表記していますね!
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でもマフェトンの公式だと
121bpm
なのでGarminの心拍ゾーンだと
【ゾーン1】
になるのだが・・・
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Garminアンバサダーコーチの
原田さんに疑問を投げかけたところ・・・
マフェトンとはそもそもベースとなる計算式が違うそうです!
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ということで -vol.3 - では・・・
マフェトン理論を
自分流にアレンジ
して脂肪を効率よく燃やしながら
Garminを使って
サブ4を目指す!
ためのトレーニング指標を備忘録として投稿いたします!
以下、- vol.3 - へ続く・・・