前捌きとは・・・
グーグルで検索をかけてみると
前さばき(まえさばき)には、次のような意味があります。
- 相撲で、立ち合いの際に先手を取るために相手の手をはね返して争うこと
- 柔道で、片足を前方に出して相手の足のすぐ前で直角になる体勢をとること
- 陸上競技で、短距離や跳躍の際に足を膝の下に落として乗り込む動作
- レジで、混雑を解消するために会計をスムーズに進めるための下準備
- 仕事で、スムーズに取りかかれるように前もって用意すること
- 困った状況を事前に予測して対処すること
【詳細】
- 相撲では、互いに得意な差し手に持ち込もうとすることを「差し手争い」といい、互いに主に手先で争うことを「前さばき」といいます。
- 柔道では、前さばき以外にも、後ろさばきや前回りさばきなどがあります。
- 陸上競技では、短距離や跳躍の際に、足を膝の下に落として乗り込む動作を「前さばき」といいます。
- ビジネスでは、仕事にスムーズに取りかかれるように前もって用意するおカネのことを「前さばき」といいます。
自分なりの解釈してみると
本題、本筋に入る前の下準備・・・
最高のパフォーマンスを発揮するための下準備・・
この下準備がちゃんとできないと
実力を発揮できなない・・・
・・・
私が思っている
水泳での前捌きを図に当てはめてみると
Entry
↓
Stretch
↓
Downsweep
ひらたく表現すると
入水からキャッチにかけての部分
この部分が水泳での
前捌きに当てはまるのでは!?
と考えてますがが
図の説明ではこの部分は
Non-propulsive stroke phase
※推進力ではないストローク部分
推進力にはなってない・・・
だけどこの部分が
このあとの推進力となる
Insweep
↓
Upsweep
の部分で推進力を
効率良く最大限に引き出すために
最も重要な
前捌き(下準備)
ここがちゃんと出来てないと
効率良く推進力を発揮できない
のではないか・・・
そんな考え方を基本に
その部分(前捌き)を意識してもらうために
今までスカーリングを応用した
スクリュードリル
や
シャークドリル
をメニューの中に組み込んできましたが
今回新たにゴムの張力を利用して
私が思う前捌きの部分をもっと
感覚的に意識するための
トレーニングツールを作成・・・
このようなツールも市販されてますが
もっと安価に
そして紐の部分をゴムにして
パラシュートの代替を色々と試してから
AMAZON & DAISO
から調達してた完成品で
試泳をした動画が↓
前捌きから
※入水からキャッチ
プッシュ!
※水を押す※水をかく
この時にゴムの張力による負荷がかかるので
前捌きで水をしっかりと押さえ込まないと
水を逃がしてしまう・・・
その部分をこのツールで
感覚として意識させて
自分の泳ぎに落とし込む・・・
そう!前捌きの部分で
水を捕まえる・・・
水を引っかける・・・
※表現としてはこんな感じかな
・・・
試泳を見る限り
適度な負荷かと思ってましたが
泳いでいる本人たちは
けっこうハードだったみたいで
25m泳いだだけでかなりバテておりました(笑)
・・・
パワートレーニング
と思ったらこれでいいと思いますが
感覚トレーニング
としては
もう少し負荷を下げるために
もっと小さいカゴを探してみますね!
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