野生の身体感覚をよみがえらせるために購入したシューズ
NewBalance MT10
その始まりは1冊の本
脳を鍛えるには運動しかない
からだった
人類は持久力のある捕食者
今日の私たちの身体を支配している遺伝子は10万年以上前に進化したものでであり、その頃の人類は食べ物を探すために絶えず動き回っていた。自分たちよりも足が速い動物を逃げ回る力がなくなるまで後を追い続けることが出来た。人類、私たちの筋肉線維は収縮の速いものと遅いものがバランス良く組み合わされているので、延々と野山を越えたあとでも、一気に走って獲物を仕留めることが出来る。
私たちの遺伝子にはそのような行動様式が組み込まれていて、脳がそれをつかさどるようになっている。従ってその活動を止めてしまうと、10万年以上にわたって調整されたデリケートな生物学的バランスを壊すことになる。
簡単に言ってしまえば、身体と脳をベストの状態に保ちたいなら、この歴史の長い代謝システムを使うべきなのだ。DNAに刻み込まれた古代の活動は、おおまかにウォーキング、ジョギング、ランニング、全力疾走に置き換えることが出来る。
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そして10万年前の遺伝子を探求すべく2冊目の書籍
GO WILD ~野生の体を取り戻せ~
に突入・・・
裸足ランニングが教えてくれること
ミニマリストや裸足ランニングの理論的裏付けとなっているのは人類は靴なしで進化し走る能力を進化させた。ミニマリストランナーや裸足ランナーの中には毎日10kmほど走る人もいる。そのために発展したのが、ミッドフットあるいはフォアフット着地と呼ばれる走法だ。ランニングで優勢な踵でストライド走法はクッションがよく効いたシューズが開発されて初めて可能になった。ただその走り方だと踵はシューズで保護できても踵に加わる力がそのままくるぶし、膝、腰に伝わり、そうした力を吸収するように出来ていない各部の故障を抱える事になる。
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ここまできたならこれも読まねばと購入した
BORN TO RUN
どうして私の足は走ると痛むのか・・・!?
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固有受容性感覚
自己の体や、その一部の動き、位置などを感受する感覚
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っで、思い出したのが
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野生の身体感覚
を蘇らせることはすなわちこの
固有受容性感覚を意識してトレーニングするしかない!
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進化は筋肉を成長させる信号と脳を成長させるに同じ原理を用いた。ホメオスタシスは衝撃や環境の変化に対して通常の状態を保とうと体の機能だが、ホルミンシスは体に低いストレス(毒素など)がかかったときに、それを処理できるような機能を向上させる働きを指す。ホルミンシスは体を通常の状態に戻そうとするものではなく、よりよい状態へ高めようとするのだ。
重要な点は、体は壊れた所を元に戻すだけではないということだ。よりよく作り変えられる。筋肉は新たな負荷に立ち向かう為に重量を増し、体はそれに見合う構造を作る。かくして体は成長し、より耐久性のあるものになる。しかし負荷がかからなくなると途端に流れは逆行し始める。繰り返すが、使わなければ失われるのだ。
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進化するための感覚トレーニング
変化 ⇒ 受容 ⇒ 順応 ⇒ 進化
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まだまだ進化を目指すおじさんです~(笑)
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