「運気を磨く」田坂広志著 光文社新書
田坂さんの本はけっこう読んでいる方だと思いますが、今回のこの本は6月からスイミングを再スタートする「人生の節目」においてメチャクチャ心に響いた一冊でした。
以下は、備忘録として書き留めます。
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「ひとは何者かによって生かされている」
それを宗教的には「神」とか「仏」とかいうのかもしれませんが、偉大な科学者達は「その何者」かの存在を知っている(感じている)みたいです。
筑波大学名誉教授で遺伝子工学の権威である村上和雄さんも「その何者」かを「サムシンググレート」と呼んでおります。
それを田坂さんは量子科学の「ゼロ・ポイント・フィールド」という理論から『引き寄せ』『波動』『共鳴』という現象で説明しております。
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私も大学では工学部に籍を置き量子力学やらアインシュタインの相対性理論等もとりあえず学んではおりますが、この書籍の中で特に興味をそそられた部分は
現代物理学の世界では、過去、現在、未来は、同時に存在しているもの
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「宇宙の果て」ってどこなの
「ブラックホール」ってどこまで続いてるの
「無限大」って
「無限小」って
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なんて色々考えたときに、現在、過去、未来が同時に存在するって考えるとなんか合点がいくように感じます。
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そんな世界になんとなく生きている自分・・・・
人の命を「生」と「死」で考えた場合、ちょっと表現が過剰かもしれないけど「死」は意図的に選択することは出来るけど「生」は意図的には選択できません。
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やっぱ、この本で言っている「偉大なる何か」が自分を生かしてくれてるんだなって考えると全てがすんなりいく。
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生かされている自分
その意味
やっぱ考えないといけないよね!!
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てな訳で
「生きることの意味」を理路整然とわかりやすく紹介してくれる本でした~v
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